まんまるなポポのブログBlog

ペット火葬

ペット火葬は合同火葬と個別火葬【浜松】

2021年5月18日(火)

こんにちは。

浜松市を中心に静岡県内全域を対象とした動物のエンゼルケアを行なっております『まんまるなポポ』の横山です。

本日も、この記事を読んでくださった方の参考になったら嬉しいです。

それでは一生懸命書いていきます。

さて、皆さまは『ペット火葬』について調べた事はありますでしょうか?

一度、家族の旅立ちを経験された方はご存知の方もいると思いますが、亡くなってから初めて調べる方がほとんどだと感じております。

私がペット葬儀社で働いていた時の経験を元に、ペット火葬の方法をまとめましたので、参考にして頂ければ幸いに存じます。

ご火葬の方法は大きく分けて2つあります。

1.合同火葬

2.個別火葬

上記の2つです。

私の初代の愛犬「ポポ」が亡くなった時は『合同火葬』を選びました。

選んだというよりも、学校から帰宅するとポポの姿はなく、母が合同火葬を依頼したとの事でした。

当時、私は高校生でした。

部活三昧の学生生活でしたので、ペット火葬について無知でしたし、その頃は、スマートフォンが普及しておらず情報収集が出来ておりませんでした。

なので、『ペットの葬儀』というサービスがあることを大学を卒業するまで知りませんでした。

しかしながら、ペット葬儀社に勤めていた時に、ペットを飼っていてもペット火葬の事を知らない人って結構多いということに気付きました。

だからこそ、ペット火葬よりももっともっと知り得ないであろう動物のエンゼルケアを世に広げる為に毎日必死です。

必要な事、良いもの(サービス)は普及する。と信じ、地道に発信していきます。

すみません。話が少しずれてしまいましたので、本題に戻ります。

私が愛犬ポポを依頼した『合同火葬』というのは、文字の通り、他のペットちゃんと合同(一緒に)で火葬することです。

そのため、ご火葬後は、どのお骨が我が子の遺骨なのか分からなくなります。

つまり、私は、愛犬ポポの遺骨がどれぐらい残り、今どこに納められているのか10年経った今でも知りません。

今思うと、最後に遺骨を拾ってあげたかった。

今思うと、手元に遺骨がないのは少し寂しい。

ペット火葬は、私の後悔の一つです。

だからこそ、皆様にはペット葬儀、ペット火葬において後悔をしてほしくないと心から思います。

やり直しのきかないことだからこそ、私共がペット葬儀社とご家族様の間に入りサポートします。

もしも、ポポが今も生きていたならば、亡くなった時の火葬方法は、合同火葬ではなく個別火葬を希望します。なぜならポポの遺骨が手元にない事が私の後悔だから。

そのような私の経験を元に、『合同火葬』と『個別火葬』について記事を書いてみます。

この記事を読んでくださった方の一助となり、後悔のないお別れにして頂けたらと思います。

目次【本記事の内容】

1.合同火葬

静岡県の場合、一般的に行政が行なっているのが合同火葬です。

ちなみに、犬や猫は亡くなってしまうと「一般廃棄物」として扱われます。

したがって、行政で行なう合同火葬は、

火葬という言葉ではなく、『焼却』という表現をされています。

例えば、私の住んでいる浜松市のホームページをご覧ください。

https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/simink/death/shieisaijo/shieisaijopet.html

↑火葬焼却と表記されておりました。

合同火葬では、基本的にご家族様の手元にご遺骨が戻る事はありません。

静岡県浜松市の場合、何匹かご遺体が集まった後に火葬焼却されるとの事です。(※税金で施設管理をされている為、なるべく火葬焼却の際の燃料などの必要経費を削減していく為ではないでしょうか。) 

一方、民間のペット葬儀社が合同火葬を行なっている場合もございます。

ペット葬儀社の場合も同様に合同火葬の場合はご遺骨は戻ってきませんが、ペット葬儀社が管理する合同納骨堂や供養塔にて、供養されていきます。

え?ペット葬儀社ではなくて、斎場の場合は?

とご質問がありそうですね。遺骨の行方については次にご説明していきます。

1-1.遺骨の行方

行政(斎場)の場合】納骨する場所を毎年落札方式で決定し、合同火葬焼却された動物達は、そこで供養されているようです。(※市町村により異なります)

浜松市の場合は、過去2年間を辿ると、新潟県、福井県のお寺さんに納めていると解答がございました。

新潟県…遠くて簡単にはお参りに行けない距離ですね…。

その事を聞いて私が感じた事は、浜松市で亡くなった子なのに、他県に納められてしまうのは何となく寂しい気がしています。

民間のペット葬儀社の場合】各市町村で地元地域で信頼されているペット葬儀社では施設敷地内や提携寺院の納骨堂や供養塔にて、合同納骨を承っております。

私共が提携している浜松で信頼のおけるペット葬儀社様では、敷地内に供養塔を所有し、いつでもお参りが出来るよう管理されております。

1-2.合同火葬の料金

合同火葬のご料金は、個別火葬に比べてはるかに低価格です。

通常ペット葬儀社に個別火葬を依頼した場合、平均40000円程度が相場です。

合同火葬はという、20000円ぐらいが相場となります。

行政の場合は、数千円で火葬焼却が行われます。

2.個別火葬

個別火葬とは1匹ずつ火葬を行うことです。

お別れの時間を十分にとり、大好物の食べ物や家族の写真とともにご火葬されます。

ご火葬後は、ご遺骨を丁寧に拾い骨壺の中に納めます。

その骨壺は自宅で供養される方もいらっしゃいますし、施設へ個別納骨される方もおります。

個別火葬の良いところはなんといっても我が子だけでご火葬されるので、姿はなくても、我が子の生きた証が残ることだと思います。

2-1.移動火葬車で火葬

移動火葬車をご存知ですか?

セレモニーカーやセレモニー車と呼ばれることもあります。

移動火葬車はご自宅の敷地内や、思い出の場所でご火葬を行えます。

それが出来る理由は、車に火葬の出来る設備が備えられているからです。

住み慣れた家でお別れからご火葬後のご拾骨を行える為、ご年配の方や小さなお子様のいるご家庭から喜ばれるサービスです。

(↑写真は私の友人から送られてきた写真です)

移動火葬車の火葬炉の中では、鼻から体液が出て脚が伸びている状態です。

近くに住んでいたら、エンゼルケアしてあげたかったです。

2-2.固定炉所有施設で火葬

固定炉のご火葬は、人間のご火葬をイメージして頂ければと思います。

施設内に火葬炉があり、火葬中はお部屋でお待ち頂けます。

私の経験上、固定炉の場合は火力が強い為、お骨が綺麗に残る印象がございます。※移動火葬車でも火葬技術があるスタッフであれば、しっかりと綺麗に残りますので、ご安心くださいませ。

また、施設があることによる安心感も固定炉でご火葬を行なう方が多い理由ですね。

まとめ

費用的にみても合同火葬は低価格ですが、私の場合は高いお金を払ってでも、個別火葬にてご火葬し、手元で供養した方が良かったと後悔しました。

迷っておられる方は、まずは個別火葬で遺骨を手元に残し、一周忌や三回忌で納骨(個別納骨・合同納骨)をする方法が良いのではないかとご提案致します。

現在では、インターネットで検索すると分かるように、様々なペット葬儀社がありますし、いろんな情報があります。

私共に出来るサポートは、ご火葬前のエンゼルケアと後悔のないお別れのサポートです。

まだまだ動物のエンゼルケアの必要性やペット火葬業者を知らない方もおりますが、良いサービス・本当に必要なものは残ると思っております。

後悔のないお別れのために、亡くなってしまったらまずは、まんまるなポポまでご一報くださいませ。

旅立ちにふさわしいお姿にお整えし、後悔のないペット火葬をご提案致します。

エンゼルケアのご依頼はこちらまで↓https://manmaruna-popo.jp/

エンゼルケアは8800円〜承っております。

その他、ペット葬儀社での経験もありますので、お気軽にご質問くださいませ。

横山より。