まんまるなポポのブログBlog
生活に「癒し」と「安らぎ」を求めてペットを飼う人が続出。終生飼育という考え。【静岡】
こんにちは。
動物のエンゼルケア まんまるなポポの横山です。
終生飼育という言葉をご存知でしょうか?
ペットを飼う人が増えた今、改めて徹底していきましょう。
目次【本記事の内容】
1.ペットを飼う人が急増。その訳は。
このコロナ禍において、ペットブームが再びきている。
その理由は、新型コロナウイルスの影響により、リモートワークなど、ステイホームが増えた為、自宅での『癒し』や『安らぎ』を求めてペットを飼う方が増加しています。
それに伴い、ペットショップでは犬、猫の購入金額が高騰しているというニュースを見ました。
(私自身は、ペットショップの犬猫に金額がついている事に対してあまり良いイメージを持っていないのが本心です)
生まれてきた動物には何の罪も無いので、生まれてきたからには優しい家族の元で幸せに暮らしてほしいと心から願っております。
このコロナ禍で、安らぎを求め、ペットショップにて安易に動物を買った場合、実際に飼ってみると大変な事に気が付きます。
犬の場合は、毎年狂犬病の予防注射があったり、毎日お散歩に行かなければならなかったり、出掛ける時にもペットの事を気にしなければならなかったりします。
猫の場合だと、家のソファーや障子がボロボロになることもあるでしょう。
そういう事って、
動物(生き物)と一緒に暮らして初めて大変さを知るんですよね。
だからこそ、伝えたい事があります。
「命を安易な気持ちで買ってはならない」と。
家族として迎え入れたからには、その子の命が終わるその時まで、ずっと一緒にいてあげてほしいです。
これからペットを飼おう考えでいる方、
動物と一緒に暮らそうと考えている方、
今、命の選択を迷っている方、
ペットを買う前に、命の尊さについて、一瞬でも考えてくださる事を切に願います。
1-1.終生飼育という考え方
皆さま、『終生飼育』という言葉をご存知でしょうか?
終生飼養とも言います。
これは分かりやすく言うと、
一度飼ったら、最後まで面倒をみましょう。
ということです。
簡単そうですか?
あたりまえと思いますか?
コロナ禍に動物(ペット)を家族の一員として迎え入れたが半年〜1年も満たないうちに、手放す方が増えているのが現実です。
『やっぱり飼えない。』
『病気になりやすいなんて知らなかった。』
『仕事場に出社する事が増えた』
『収入が減ったのに、お金がかかる』
このような理由で、保健所に連れて行く方や、引き取ってほしいと問い合わせる飼い主様がおられるようです。
一度、考えてみてください。
ペットとして飼われている生き物たちは、飼い主様無しでは生きていけません。
犬は本来集団で生活する動物ですから、寂しいペットショップのゲージを出て、家族として迎え入れられ、家族で生活出来た事はすごく嬉しいことだと思います。
ご家族様とずっと一緒に居たいはずなんです。
ペットは家族と一緒にいられる事が1番の幸せです!
飼い主様が終生飼養の考えを持ち、生き物が与えてくれる『癒し』と『安らぎ』で人間と動物が共生できる優しい世界を作りましょう。
1-2.癒しと安らぎの先に
犬や猫は飼い主様より先に亡くなる事が多いです。
これは現在の双方の平均寿命を鑑みると当たり前のことです。
たくさんの思い出や癒し、安らぎを与えてくれた家族が亡くなった際には、これまでの愛と感謝で見送ってあげてほしいです。
エンゼルケアは、家族の死を受け入れ、飼い主様が前向きな気持ちになるようサポートするグリーフケアの一環になります。
エンゼルケアを静岡で行なう方はこちらからお問い合わせくださいませ。https://manmaruna-popo.jp/
2.死後の処置(エンゼルケア)
死後の処置(エンゼルケア)は飼い主様が亡くなった家族の為にしてあげられる最後のことです。
だからこそ、私共と一緒に、何か一つでもエンゼルケアを亡くなられた家族の為にしてあげてほしいです。
例えば、ブラッシングやシャンプーはご家族様でも簡単に行えます。
ペットちゃんも、ご家族様の手のぬくもりが1番嬉しいはずです。
亡くなられた家族に優しく話しかけながら、思い出を振り返り、ご家族様の手で、ペットちゃんの体や頭を優しく撫でてあげてください。
エンゼルケアの経験は、ご家族様ご自身にとって忘れられない優しい記憶となりますよ。
2-1.飼い主様ができること
飼い主ができることは、とにかくそばにいてあげる事だと思います。
その為に、私共が身の回りの事をお手伝い致しますので、もしもの際はご一報くださいませ。
飼い主様が亡くなられたご家族の事を抱きしめてあげたいとおっしゃれば、強く抱きしめても体液が出ないように死後の処置をさせて頂きます。
飼い主様は、エンゼルケアの後、ご火葬までの間、ずっとそばに居てあげてくださいね。
飼い主様が出来ることは、とにかくそばでお別れをする事ですので、忘れないでくださいね。
お別れにやり直しは出来ませんので、後悔のないように、ご家族様をサポートさせて頂きます。
ペット葬儀社に勤めていた経験もありますので、何でもご相談くださいませ。