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【虹の橋の詩から学ぶ】浜松市でペットが亡くなった時に飼い主様にかける言葉
こんにちは。
浜松市を中心に動物のエンゼルケアをしております、まんまるなポポの横山です。
本日は、『ペットを亡くされたご家族様に対して、なんて声をかけてあげたら良いのか』という話をします。ご参考になれば幸いです。
それではさっそく。
目次【本記事の内容】
1.一般的なお悔やみの言葉
よくSNSで愛犬が亡くなりました。という発信を目にすることがあります。
その際に、親戚や友人、またはSNS上で交流のあった方のペットちゃんだった場合、どのようにメッセージ(コメント)をしたら良いか。
一般的には次のような言葉があります。
「〇〇ちゃん(ペットの名前)の安らかな永眠をお祈り申し上げます。」
「〇〇ちゃん(ペットの名前)のご冥福をお祈り申し上げます。」
メッセージの中に、上記の言葉を添えてあげるのが丁寧です。
でも実は注意が必要です。
よく知られている『虹の橋』の詩をご存知でしょうか?
【虹の橋の詩 〜日本語訳〜】
天国には「虹の橋」と呼ばれる場所があります。
飼い主にこよなく愛されていた動物は全て、この虹の橋に集まります。
誰もが皆、走り回ったり遊んだり出来るよう、ここには草原や小高い丘があります。
食べ物も飲み水も豊富にあり、太陽が暖かく照り付けてとっても心地よい場所です。
病気や老いで弱っていた動物たちは、全て元の元気な体に戻ります。
傷ついたり体が不自由だった動物たちも、全て健康で活力に満ちた体を取り戻します。
それはちょうど、飼い主がペットが元気だった頃を懐かしむときの姿です。
動物たちは皆満ち足りており、何の不満もありません。
でも、たった一つだけ、気がかりなことがあります。
それは一緒に虹の橋に連れてくることの出来なかった、飼い主であるあなたのことです。
動物たちはみんな仲良く集まってはしゃぎ回りますが、
そのうちふと足を止めて遠くを見つめるときが来るでしょう。
やがて瞳がらんらんと輝き、体が震えだしたかと思うと、
突然仲間のもとから離れて緑の草原を駆け抜け、飛ぶように走りに走るのです。
そう、あなたを見つけたのです。
特別な感情で結ばれたあなたと友達は、とうとうこの場所で再会を果たし、
もう二度と別れることのない新たな出会いに胸を躍らせます。
友達はあなたの顔にキスの雨を降らせ、
あなたも懐かしい友達の体を撫でて長いこと見ることの無かったその瞳を見つめます。
片時も忘れることの無かったその瞳を。
そうしてあなたと友達は、共に虹の橋を渡るのです。
ペットが亡くなると虹の橋のたもとと呼ばれる場所に行き、快適に暮らしながら飼い主様を待っているというような詩があります。
ペットロスで苦しむ方の中には、この詩で救われたという人も多く、ペットと一緒に生活をする飼い主様には広く知られております。
実際にInstagramやFacebookなどのSNSをみても、
『ペットの死』を『虹の橋を渡った』と表現されている方も多く見受けられます。
※厳密には、虹の橋を渡るのは飼い主様の死後。虹の橋のたもとで再会した後になりますが、すでに隠語として成り立っているといえますね。
ここで、分かることがあります。
そうです!ペットを飼われていた飼い主様方は、ペットが亡くなっても『眠っている』と思っていないことも多く、『永眠』を祈られることに抵抗がある場合もあるのです。
ちなみに、『ご冥福』という言葉も、仏教でしか使わない言葉なので、宗教によっては不適切な場合もあります。ご注意ください。
2.どんな言葉をかけたら良いの?
ペットの飼い主様は、全員が『虹の橋の詩』を知っているわけではありません。
ましてや、それを全員信じているというわけでもありません。
もし、お相手が虹の橋の詩を知っていそうだったら、
『虹の橋で安らかに過ごしてね』という言葉が適切になります。
虹の橋の詩を知らなさそうだったら、
『よく頑張ったね。安らかに。』という言葉をかけてあげてくださいり。
もちろん、本当に気持ちを込めて言わないといけません。だって、飼い主様は本当に辛いし悲しいし、寂しいので。
あとは、【傾聴】が大切です。
たくさん、飼い主様の想っていることに関心を持ち、話を聞いてあげてください。
こうすることで、ペットロスの症状も緩和されます。
追伸
エンゼルケアをすることもペットロスを緩和される効果が大きいです。
まんまるなポポは、飼い主様とペットちゃんがかけがえのない時間を過ごせる時間をご提供いたします。
ご用命は下記よりお問い合わせくださいませ。
横山夫婦より。