まんまるなポポのブログBlog

ペット葬儀

ペットが亡くなった際の「お清め塩」と「盛り塩」

2021年5月14日(金)

おはようございます。
動物のエンゼルケア『まんまるなポポ』の横山です。

ご葬儀後、ご火葬後に塩を体にかけるお清め塩。

風水的にも家や部屋を浄化するパワーがあると言われている盛り塩。

上記の2つの塩について、皆さまはどうお考えでしょうか。

本日は、2つの『塩』について共有させて頂きます。

目次【本記事の内容】

1.お清め塩とは

お清め塩とは、ご葬儀後、ご自宅の玄関に入る前に身体に振りかける塩のことです。

人間の葬儀の場合、ご葬儀に参列された方に会葬礼状と一緒にお渡ししていることがあります。

お清め塩は宗教による考えです。

1-1.神道の場合

【神道の場合】
『死』=『けがれ』という考えがあります。
つまり、葬儀に参列したり、携わった者は『けがれ』を受ける為、身を清めないと日常生活には戻れないという考えです。

その『けがれ』を落とす方法として、塩を身体に振りかけたり、海でみそぎをするようになったそうです。

1-2.仏教の場合

一方で、【仏教】の教えでは『死』を『けがれ』とはとらえておりません。

自分の大切な人が亡くなった途端に、『けがれ』として捉えるのは、あまりにも寂しいです。

したがって、【仏教】の教義においては『お清め塩』はいらないという考えになります。

2.盛り塩とは

奈良時代や平安時代から盛り塩をしていたという歴史があります。

現在では、厄除けや魔除けといった悪い気を家に入れないようにして、良い気を得るといった意味で置かれていることが一般的です。

昔は、お塩は非常に貴重なもので神聖であると思われておりました。

神具として神棚に置かれたり、敷地内に盛り塩をすることで大地や家の住人にパワーを得ることが出来ると考えられていました。

そして昔は、病や争いごとなどで多くの人が亡くなることが多かった時代です。

神聖な塩で人が亡くなることが続かないように、災いや穢れを清める意味で『盛り塩』が利用されることもあったのです。

現代でも盛り塩によって災いや穢れから身を守る意味で使われることもあります

3.まとめ

※私共は『動物のエンゼルケア』をご依頼頂いた方には、エンゼルケアの最後に『お清め塩』をお渡しすることも出来ます。お清め塩は常時ご用意しておりますので、ご希望であればお申し付けくださいませ。

【私が思うこと】
私自身は、生き物(人間、動物)の死は尊いものであると考えておりますが、信仰している宗教や、ご家庭ごとの考え方によって『お清め塩』や『盛り塩』への考え方は様々です。

私達にご依頼をしてくださる方は、家族の死を『けがれ』とは思っていないでしょう。

きっと、次のような事を思っている方ばかりではないのでしょうか?

大切な家族な家族に適切な処置(エンゼルケア)をして、数日間、ご自宅でご安置し、綺麗なお姿にお整えしてから天国に旅立ってほしいと願う人達ばかりなはずです。

そのようなお気持ちの時、しきたりを気にし過ぎるよりも、とにかく『後悔』をしない為に、亡きペットちゃんが喜ぶこと、最後にしてあげたい事だけを考えていただければと思っております。

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【エンゼルケアのご案内】
動物の場合において、死化粧は出来ないにしても、綺麗なお姿に整えて、天国に送り出してあげませんか?https://manmaruna-popo.jp/

エンゼルケアのご依頼はこちらから↓
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エンゼルケアは8800円〜承っております。

内容は
・シャンプー.ブロー
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私たち夫婦が、飼い主様のお力になります!
そして動物を好きな方達が大好きな家族5人で経営しております。

もしもの際はご連絡くださいね。

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ペット葬儀社に勤めていた経験もありますので、ご相談やご質問もお気軽にどうぞ。
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